突然の電話・FAX不通！原因は意外な場所の配線断線でした

こんにちは。
名古屋配線工事.comを運営していますメモリー株式会社と申します。
名古屋配線工事.comは名古屋市周辺で、あらゆる配線工事をサポートしています。

ある日突然、オフィスの電話が鳴り止み、FAXも全く送受信できなくなったら…？
お客様からの重要な電話や、緊急の注文FAXを逃しているかもしれない…。
経営者の皆様であれば、考えただけで冷や汗が出るような状況ではないでしょうか。
今回は、まさにそのような緊急事態に見舞われたお客様の、トラブル解決事例をご紹介します。

発端：一本の緊急連絡

「もしもし、メモリーさん？大変だ、うちの会社の電話とFAXが全部使えなくなってしまったんだ！」

先日、長年お付き合いのある名古屋市内の企業様から、切羽詰まった声でお電話をいただきました。お話を伺うと、朝から全ての電話機が不通となり、FAXも全く機能していないとのこと。ビジネスの生命線とも言える通信手段が、完全に絶たれてしまったのです。

原因調査：オフィス内に異常は見当たらない…

すぐさま弊社の専門スタッフが現場へ急行しました。 まずはセオリー通り、オフィス内の電話機やビジネスフォンの主装置、壁のモジュラージャックから主装置までの配線などを一つ一つ丁寧に確認していきます。しかし、機器の故障や設定ミス、オフィス内の見える範囲での配線断線といった異常は見当たりません。

「オフィスの中は問題ないとなると、原因は一体どこに…？」

スタッフは調査の範囲を建物の外へと広げました。

原因特定：まさか、屋外の地中で断線！？

次に疑ったのは、電柱から建物へと電話回線を引き込んでいる屋外の配線です。 お客様のオフィスでは、美観を考慮して屋外の配線が地中の配管を通って引き込まれていました。この「埋設配管」に長年の経験からピンときたスタッフが、配管の点検口を開けて内部を調査したところ…。

原因が判明しました。 地中の配管内で、電話用のアンテナ線が断線していたのです。 おそらく、長年の雨水の侵入や土圧による経年劣化が原因で、配線が腐食し、最終的に断線してしまったものと考えられます。 このような「目に見えない場所」のトラブルは、専門的な知識と経験、そして調査技術がなければ、原因特定に膨大な時間がかかってしまうところでした。

復旧作業：迅速な配線修復でビジネスを止めない

原因さえ特定できれば、あとは我々の出番です。 断線した古い配線を慎重に撤去し、新しい高耐久の配線へと交換。接続部分には防水・防食処理を念入りに施し、再発防止策も講じます。 作業完了後、お客様のオフィス内で電話機が正常に使えること、FAXの送受信ができることを確認。

「いやー、助かった！原因がそんな場所にあったとは夢にも思わなかったよ。さすがプロだね、ありがとう！」

お客様の安堵の表情と感謝の言葉が、我々の何よりのやりがいです。

今回のトラブル事例から学ぶべきこと

今回の事例は、中小企業の経営者の皆様にとっても決して他人事ではありません。

• 通信トラブルの原因は目に見えない場所に潜んでいることがある。
• 屋外の配線や地中の配管も、時間と共に劣化する消耗品である。
• 原因不明のトラブル発生時、自己判断で時間を浪費するより、迅速に専門家へ相談することがビジネスの損害を最小限に食い止める鍵となる。

弊社では、他にも「オフィスのレイアウト変更時に、机の脚でLANケーブルを踏んでしまい、ネットワークが不安定になった」「天井裏でネズミが配線をかじってしまい、通信障害が起きた」といった、様々な配線トラブルを解決してきた実績がございます。

どのような些細なことでも、通信インフラに異変を感じたら、お早めにご相談ください。トラブルは、ビジネスが動き出す前の早朝や、業務終了後の夜間に発生することも少なくありません。いつでも駆けつけられる、信頼できるパートナーを持つことが、事業継続のための重要なリスク管理となります。

名古屋配線工事.comは、40年以上の豊富な実績があり、大小さまざまな配線工事などに対応しております。

LAN配線工事や電気工事、電話工事を考えの際は名古屋配線工事.comにお任せください！

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